【秋田】EO North Japan 秋田IBピッチ大会ー詳細レポート

2022.04.08

EO North Japan 秋田IBピッチ大会は、2022年3月25日(金)午後7時から秋田市のクラブスウィンドルにてEONJ主催 AKITA Innovation Base (AKIB)共催で開催されました。

EO North Japanでは「東北 Innovation Base プログラム」の一環として起業家、起業または準備中の方を対象に「NexT10(ネクスト10) powered by EO North Japan」と題したピッチ大会を東北各県で開催しています。

NEXT10とは震災から10年経った2021年に、2031年の東北を代表する起業家を発掘しようというEO North Japanのチャレンジです。

もともと、震災をきっかけとしてはじまったEO North Japan。多くの起業家がEOの活動を通して成長しました。

これからの10年のために自分がEOで育ったように、これからの起業家を、EONJの起業家で育てたい。その想いからはじまったのがNExT10であり、Tohoku IBです。

2021年10月15日の宮城県予選(プレ大会)時から始まり、11月は福島県、12月は岩手県、1月には山形県、2月に青森県大会を終えました。山形大会の光景は動画でも紹介していますのでよかったらご覧ください。

寺田さんの開会の挨拶からイベントのスタートです。司会はいつもコングこと池田さんです。

まずはじめに、EO(Entrepreneurs’ Organization=起業家機構)は、1987年に設立された、年商$1MILLIONを越える会社の若手起業家の世界的ネットワークで、現在62か国196チャプター、14,674名のメンバーによって構成されています。

起業家団体であるEOが自分たちの成長の秘訣を地域に還元する目的で始まった「IB活動」は2020年徳島IBを皮切りに全国に広がっています。2021年東北ではすでに立ち上がっている岩手県含め6県でのIB活動を開始します。

東北IBプログラムの活動名としては、これからの10年を創造する「NExT 10」と定めました。

尖った感性(ロック)が企業には欠かせないと我々は考えます。そして、尖った感性は同類が交わることで磨かれることを、2011年の震災直後から全国のEOメンバーに私たちは教わってきました。

これからの10年地域との連携を強化し、共に創造していきたいと考えています。

1.伊藤 克朗 株式会社釣り東北社

トップバッターは、「釣りで幸せと世界を釣る」東北唯一の釣り専門メディアを持つ釣り東北社の伊藤さんです。

伊藤さんは、「秋田の釣りがピンチ!」と訴えます。それは釣り人のマナー悪化によるもののようです。

そのため、伊藤さんは有料釣り公園、秋田港 北防波堤を作りました。それは誰でも手ぶらで釣りが楽しめるものです。
また、迷惑駐車を止めるためのサービス、釣りPも展開。
釣り環境を向上させ、全国の釣り人を本当の笑顔にと努力しています。

釣りは経済効果も高く、全国に展開したいといいます。

文化を発展させ、旅行に来た外国人には、「富士山・寿司・釣りネ!」と言わせたい、といいピッチを締めました。

<審査員からの質問>

Q.釣りの魅力を教えてください。
A.いろんな釣りがあり、それぞれの人に合った釣りがあることです。

Q.全国に広げたいとのことだが、全ての場所は自由には使えないはず、サービスを全国に広げるハードルは高いのではないか?
A.基本的には国交相が担当しており、漁業組合等も絡んでくる。
確かにハードルは高いが、安全性を確保することによってそのハードルを乗り越え実現させたい。

2.菅原 魁人 秋田大学

続いての発表者は、株式会社LibertyGateの菅原さんです。
菅原さんは、学生のリソースを活用した介護保険ではできない高齢者の日常支援サービスを運営しています。

日本の介護の人材不足、介護保険制度の限界を訴え、自分たちのサービスで「高齢者になるのが待ち遠しいと思える社会を創り出す」をビジョンにしています。

菅原さんが起業したきっかけは、家族の死。それから自分の「使命・価値」を考えることになったそうです。
そして、「あったらいいではなく、なくてはならないもの」を作りたいとの思いで事業を決めたとのことです。
おじいちゃん・おばあちゃんっ子だった菅原さんは、祖父祖母のためにも、この事業を成功させたいと語ります。

100人以上の街頭インタビューによる調査と分析を実施し、サービスを開始。
1年で1000件以上の依頼、参加学生200名以上の参加もあり、また複数の企業がフランチャイズ展開も検討しているそうです。

「高齢者になるのが待ち遠しいと思える社会を創り出す」をビジョンに、人生をかけて頑張ります、と締めました。

<審査員からの質問>

Q.学生が参加するメリットは?
A.200人のうち、半分が医療福祉系、学校の実習だけだとコミュニケーションが取りきれない。また病院の状況だけではなく家庭の状況も把握できるのが学生にとってもメリットです。また短い時間でも可能なので、アルバイトのように気楽に入れるのも強みです。

Q.フランチャイズ時の強みはなんですか?
A.学生側のマニュアル、マッチングシステムなどです。


3.高橋 新汰 Local Quest

「情熱を育む」高橋さんはこの重要性を訴えます。

高橋さんは、東京から秋田に戻ってきた際に、同級生たちが将来にネガティブだったそうで、「なんかムカつく」と感じたそうです。

それを解消するために、東北3県の200人に面談を実施
根本の原因は、「将来のイメージが湧かない」「やりたいことがわからない」ことだったそうです。

ただやりたいことは探しても見つからないので『育む』ことが重要と訴えます。
それを企業の、ボランティア→インターン→実務体験 というステップで、解決したい。

「受け入れ体制が整わない」という訴えには、高橋さんの会社で管理
「採用に繋がらないから意味がない」という訴えには、重要だけどできていないことを実施してもらうことで意味を見出すよう進めてきました。

また学生の情熱を育ていると、企業の情熱が育むことも感じたそうです。

これらをきっかけに、学生の情熱から企業の情熱へ、そして企業の情熱から地方へとを「情熱を育んでいきたい」と締めました。

<審査員からの質問>

Q,企業に入ると情熱がなくなる、原因の一つは社会に入った時のコントロールできる範囲の小ささだと思うがどうか。
A.会社に学生の部署を持つなどとして、それを生かす形で企業文化を作りたい。

Q.どのように学生側の情熱を育めたか?
A.学生から多かった意見として「自分の未熟さがわかった」とのことです。これによって自分の現在地がわかることで、一歩進むきっかけになったのではないか。

4.青柳 有理 起業準備中

「秋田県に教育の選択肢を増やしたい」「ワクワクできるものを増やしたい」「子供たちからママかっこいいと言われたい」この3つでここに立っています!と話すのは現在起業準備中の青柳さんです。

青柳さんは、秋田県に「モンテッソーリ教育」

花火好きな旦那さんのため、花火の街である秋田に移住してきたといいます。
そこで、ホームステイ型民泊を運営し、「インド人が教えてくれるカレーの作り方」「アメリカ人の証券マンが教えてくれる投資術」等、自宅から出ないで世界を感じることができたそうです。

そんな中、子育てを考えた際、秋田県は学力テストで上位、しかし学力テストの結果で幸せになれるのかと思い悩んだそうです。それは自身の過去の経験によるものだといいます。

青柳さんは新卒で大手企業に入社するも1年半でやめ、その後も2〜3年で転職をする生活を続け、学力以外の能力が不足していて、それが今の世界では必要となっていると身をもって感じたそうです。

そのため子供にはモンテッソーリ教育(幼児教育)を受けさせたいと思ったが、秋田には1件もなく、再び東京移住も考えました。
しかし「ないなら自分で作ればいいじゃないか」という旦那様の声もあり、世界で一つだけの「モンテッソーリ教育x民泊」を作りたいと立ち上がったそうです。

<審査員からの質問>

Q.モンテッソーリ教育とはなんですか?
A.既存の教えるスタイルの幼児教育ではなく、子供主体の教育・先生が教えるのではなく、子供に問いかける教育です。

Q.既存のモンテッソーリ教育を、どのようにアップデート・バージョンアップさせるのか?
A.今まで自分が経験した民泊と合わせることで、今までにない新しいものにしたいです。

5.山田 希望 中居釣具店

今女子の海釣りブームがきているそうです!ただ難易度が高いのは、餌だといいます。

「汚いし」「気持ちわるい」「手に匂いがつく」とハードルが高い。

しかしこの問題は、毛針で解決できます。

これはプロの漁師さんも使っている毛針で、祖父が作った。

高校はカナダに留学し、掛け持ちでキャバクラで働き、現在もキャバクラで働いているといいます。

現在のお店は、母の2代目で閉店を余儀なくされたが、祖父の思いの綴られた本を見つけ、3代目になることを決めました。釣りの知識を教えてくれていたパートナーの死もあり、より3代目になる決意が固まりました。

発展には毛針の「営業」と「製造」が必要だが、そこにはもう一つの仕事でもあるキャバクラで働く人が活かせるといいます。
キャバクラはやめた後の就職時、面接に受かりづらいなどハードルが高いが、
培ってきた「トーク」「情報収集能力」「次につながる営業力」「アフターケア」と言ったような能力は、活かせると訴えます。

今後は女性が考える女性目線の商品・EC・ファッション・毛針ガチャ・釣り大会など多くのことを考えています。
留学経験も活かし、世界中に秋田の釣り・毛針を広めたいと締めました。

<審査員からの質問>

Q.商品はオンラインでも買えるのか?
A.オンラインでも購入可能で、今後リニューアルも予定しています。

Q.毛針は川釣りのイメージだが、海でも毛針は使える?
A.使えます。

6.亀山 星華 秋田スティーラーズ

「世の中の壁を怖いしたい」と語るのは亀山さんです。

「世のため人のために働く」と意気込んでいた亀山さんですが、「怒られている横で知らんぷりする先輩」「やってもやらなくても変わらない給料」「無駄な残業と残業代」と言った悩みを抱え、さらに相談できる先輩も同期もいないという壁に阻まれたといいます。

そんな時に、「今まで辛かったでしょ、よくがんばったね」と寄り添ってくれる先輩が心の支えになったそうです。

仕事だけではなく、自分に寄り添ってくれる先輩によって、見える世界が変わり、「当たり前からありのまま」と自分自身を認められるようになったそうです。

後輩ができ、仕事だけではなく後輩自身に寄り添うことを続けました。

このような連鎖を続け、寄り添う「バディ制度」のようなものを秋田県内で広げたいといいます。
多くの企業側も作りたいと思っていますが、できてないそうです。

これからビジネスモデルも作っていきたいので協力お願いします!と締めました。

<審査員からの質問>

Q.閉鎖的な世の中や企業の空気はどこにでもあるのか?秋田独自のもの?
A.秋田の特徴だと感じています。よそものを受け入れないだけではなく、お互いに壁を持っていると考えています。

7.阿部 円香 株式会社杢

ゲストハウスの運営とりんごの発泡酒ハードサイダーの製造を行う阿部さんです。

麹屋で生まれて慣れ親しんだ「発酵」、価値観をぶっ壊された「旅」これらが自分の力になっているといいます。

「秋田を頼むな〜」そんな風に無責任な声をかけられた時、みんながこのスタンスでは秋田はやばいと感じたそうです。
しかし、そんな中でも本気で応援して、体を張ってくれる人に支えられているといいます。

りんごの発泡酒ハードサイダー。なぜ「りんご」なのか、それは「アダムとイブ」「万有引力」「Apple社の発明」で変わった。りんごは世界を変えるきっかけだと訴えます。

横手のりんごで、新たな世界への入口を見つけたい。
そこにいる誰かと、誰かを想って乾杯できることは幸せなことだ。
横手のりんごが、世界を笑顔にできるよう、ハードサイダーを作り届けていく。
「新しい世界の門出に乾杯!」と締めました。

<審査員からの質問>

Q.想いの部分以外の、どのような出口戦略を考えているのか。
A.現在、近隣のクラフトビールと協力して製作しており、またクラフトビールと親和性が高いため、クラフトビール好きの方へのアプローチを考えています。

Q.日本全国、世界に出したいという自身のパッション
A.自分が帰ってきて秋田のすごいと思ったのが農業。その農業が地域・秋田を作っていると思っているので、それを活かし、すごい人と一緒に仕事をしたいと思っています。

8.栗原 エミル 株式会社アウトクロップ

続いては、映像制作会社を起業した栗原さんです。

栗原さんは、起業当初、秋田の伝統野菜の沼山大根で映像作品「沼山からの贈り物」というドキュメンタリー映画を作成されました。

秋田のローカルにあるポテンシャルを感じているそうです。

これをきっかけに、無印良品から声をかけていただき、
上映会や沼山大根の販売に繋がったとのことです。

37カ国に行き、その際も都心ではなく、地方に向かったそうです。
そんな時、単一化されていないローカルのポテンシャルを感じたそうです。

「秋田から世界に通用する映像プロダクションを作り、地域のポテンシャルを最大化すること」だと伝えます。

映像制作だけではなく、その先のデザインを考えるため映画館の制作も手がけているそうです。

<審査員からの質問>

Q.具体的にやりたいことは?
A.好きになった秋田、地域の魅力を発信することであり、
今後は、秋田から世界に通用する映像プロダクションを作り、地方の可能性を最大化する

Q.秋田の良さはどんなところですか?
A.やりたいことを応援してくれる暖かい場所である

9.加藤 明仁 株式会社Amanobori

「あなたはなぜ今の事業をしていますか?」加藤さんは会場に問いかけます。

そして加藤さん自身のやりたいこと、目指しているもの、それは「救急救命士を救いたい!」と会場に熱く訴えかけます。

きっかけは震災でした。「いつか死ぬかもしれない」そんな気持ちを身近に感じ、本気で頑張ることを決意し国家資格「救急救命士」の勉強をスタートさせたそうです。
しかし、数年苦労しましたが、進展がなく、どうしたら良いかわからない状況が続きました。

そんな中一つの事件が起きました「友人の死」です。友人は国試に受からず、自ら命を絶ってしまったそうです。
なぜ人を助けようとしている人間が、自ら死ななくてはならないのかと悩み、勉強ができていれば、死ななくて済んだのではないか。そう感じました。

そこで加藤さんは、救急救命士になるための情報をブログで発信し始めました。そして公務員では副業ができないために、起業という選択をされたそうです。

色々な方のアドバイスを受け、多くの人に会い、色々なことに挑戦してきたそうです。

「僕は救命士を救いたいです!」加藤さんは熱く発表を締めました。

<審査員からの質問>

Q.熱い想いの先には、助けられる人のような生活者、その人たちへはどんな想いがありますか?
A.何かあった時、一番に駆けつける人は救急隊員です。この人たちを幸せにすることで、より高度な治療が受けられるなど、一般の方にも影響があることに繋がると思っています。

10.石田 陽佑 株式会社TOMUSHI

TOMUSHIの石田さん、双子の兄とともに渋谷で起業、しかしわずか半年で失敗。
そんな時、祖母からの電話で祖父の病状の悪化で秋田に帰省。
21歳の双子ニートとなり、暇になってカブトムシを取りに行くも失敗。
祖母にお願いしてお金を借り、カブトムシを買い育てて、ようやくカブトムシ屋さんをオープンしたと波瀾万丈な生活を送っていたそうです。

そんなカブトムシ屋さんも、得意だったウェブの知識をいかして繁盛したそうです。
カブトムシ餌代が高く資金繰りが苦しくなるも、大量に余るゴミなどを餌にできないかと考え実行し成功。

そんな中「カブトムシを育てることになんの意味があるの?」という声もあったそうです。

しかし石田さんたちは、研究開発を進めているうちに、さまざまなゴミを食べるスーパーカブトムシの開発に成功したそうです。

そんな中、資源問題の中でのタンパク質不足にも着目。
牛の3倍以上のタンパク質量、必要な餌は牛の10分の1以下の、温室効果ガスの発生も少ない。
双子とカブトムシで世界を救えると考えたそうです。
今話題のコオロギと比べても、適正温度が低く、量産コストも安いそうです。

今後は、機能性や成分を活かし研究開発を進め、化粧品、サプリなどさまざまな活用を考えているそうです。
「使えば使うほどゴミを減らすサステナブルな商品」
「日本発祥の文化、昆虫飼育から生まれた技術は世界に羽ばたきます。ユーグレナの次はカブトムシです!」そう石田さんは締めました。

<審査員からの質問>

Q.おばあちゃんにお金返しましたか?
A.「長生きしないと返さないよ」と言ったところ「お前らから金を回収するまでは死ねない!!」というロックなおばあちゃんです。

Q.餌になるゴミとはなんですか?
A.きのこを作った際に出るゴミ、生ごみ、将来的には有機廃棄物がタンパク質に変わる。
また昆虫類は粉にして熱すると油が取れるため、燃料としての可能性もある。

11.加藤 未希 合同会社CHERISH

最後の発表者は、子育て団体、合同会社CHERISHの加藤さんです。

CHERISHは、子育て中に、こんなものがあったらいいなを作り出すための子育て団体として立ち上げたそうです。

始めたきっかけは、ママ友との出会いで、「楽しいことをやろう、なければ自分たちで作ろう」そんな思いで始まったそうです。

子連れでゆっくりご飯が食べれるところが欲しいと思い、カフェを作る。
さまざまな子育てママに提供するサービスを作る中で、子供と共に成長しました。

子育てしながら安心して働けるように、自分の子供を預けながら働くカフェや保育園など、働くママがメインの職場を作り、みんなで子育てし、子どもたちへの経験を増やすために、学童保育も設立。
10年間運営し、現在働く人は25人となり、子供は63名となりました。

働くママがメインの環境で、送迎を協力したり、仕事中もお互いに助け合い、みんなで子育てをしており、子供たちの中には、大きくなったらCHERISHで働きたいという子供もいるそうです。

しかし転勤する方も多く、秋田から離れる人も多いため、秋田以外の場所でも一緒に走ってもらえる仲間を探しているとのことです。

これからも仲間と共にやりたいことに挑戦し続け、その時その時に必要なもの、世の中にないものを作り続けたい。

「人生かけてやりたいことは、日々成長していくCHERISHそのもの」
「ケアハウスまで作り、人生のスタートから終活までをCHERISHで作りたい」と加藤さんは熱く語ります。

「私たちは、自分のやりたいことを形にしてきました。CHERISHには愛情がとてもあり、これを子供たちにも繋げて幸せの連鎖を続けたい」と締めました。

<審査員からの質問>

Q.次のステップで決まっていることはありますか?
A.フルタイムで働いていると、習い事をさせたくてもその送迎は難しいという課題があり、それに対して、習い事がその場でできる学童保育を作ります。来週にはオープン予定です。

審査結果

<西坂さんより講評>

抑圧される感情を、感じる人も感じない人もいるが、どちらとしてもエネルギーが強いのが東北の特徴かもしれない。そこへどう立ち向かっていくのかが重要だと感じている。

起業家でも地方の中では悩んでいる人が多く、そんな抑圧された気持ちを乗り越えることが大切だと思っている。

そんな中では仲間は大切。ロックな仲間を見つけて、種を開花させてほしい

そして優秀賞からの発表となります。

優秀賞 中居釣具店 山田さん

優秀賞 CHERISH 加藤さん

最優秀賞 TOMUSHI 石田さん

<寺田さん閉会の挨拶>

11人それぞれにドラマがあって、どんな人生を過ごしてきたのかが分かる、とても良いイベントでした。

それぞれのメンターも悩むほどの、本気の発表が聞けました。
秋田の希望が見れたと思っています。
今までの秋田の暗いイメージを払拭しながら、課題も併せて想いの中でわかってきた。
これらは起業家パワーで解決したい、そして変えられると確信しています。

こちらが教えるつもりが、色々なことを教えられた。ありがとうございました。

次回はNExT10は、4月15日19:00〜宮城県仙台市にて、各ブロックを勝ち抜いた猛者による決勝大会が開催されます!!

お楽しみに!

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